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[ やや玄人向けの正統進化作 ]

2010年01月20日 06:10
Playstation3
アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団
ソニー・コンピュータエンタテインメント
アクション / シューティング / アドベンチャー
2009年10月15日発売 5,980円[税込]
レビュアー評価

■開発:Naughty Dog
  プロデューサー:Sam Thompson
  ディレクター:Amy Hennig、Bruce Straley
  ゲームデザイン:Richard Lemarchand、Neil Druckmann
  音楽:Greg Edmonson
  アートディレクター:Erick Pangilinan、Robh Ruppel
[ 必要HDD容量:1024MB以上 ]
[ 振動機能対応 ]
[ モーションセンサー機能対応 ]
[ ワイヤレスヘッドセット対応 ]
[ PlayStation Network対応 ]

好評を博したSCEの冒険アクションシューティング第2弾。
マルコポーロのお宝を求め、ドレイクさんの受難が再び始まる。
開発は、前作と同じNaughty Dogが担当する。

まず目を見張るのは、前作を上回るグラフィックだ。
特にキャラクターモデリングの進化ぶりは圧巻の一言で、
前作で「やっぱPS3の映像は凄ェなぁ」と感心したことを、
申し訳なく思ってしまうほどのクオリティを叩き出している。
マップの描き込みも驚くほどのパワーアップを見せており、
特に、何箇所か存在する巨大遺跡のド迫力は一見の価値ありだ。

海外の人気ジャンルを寄せ集めて煮込んだような内容も
相変わらずで、アクロバットアクションから銃撃戦、
スニークアクション(隠密行動)まで、何でもあり。
一つの要素を深く掘り下げず、浅く広く遊ばせるスタイルは、
難易度を上げずに美味しい部分だけ楽しませるという意味で、
非常に大衆的であると思うし、いい塩梅だと思う。
ゲーム下手な自分的にも、非常にありがたい。

乱暴だったチュートリアルは排除され、シナリオの中で、
格闘や隠密行動などのシチュエーションに合わせた遊び方を、
自然とマスターできるよう工夫されている。
プレイヤーをそれとなく誘導するマップデザインも◎。
映画的演出も強化され、エンターテイメント性も文句なし。
そして、それをしっかりゲームに落とし込むデザイン力。
数ある海外シューティングの中でもトップクラスの完成度だ。
操作性もより洗練され、オンラインプレイにも対応。
非の打ち所がないゲームとは、こういうものを言うのだろう。

反面、やや取っつき難くなったかなという印象も受ける。
銃撃シーンも全体的に難易度が上がっているし、
目まぐるしく変化するシチュエーションに正しく反応するのは、
海外ゲーム初心者には、ちょっと敷居が高いかもしれない。
個人的には、前作くらいの単純さが丁度良かった。

ゲーム部分も、どこかで見たことのあるシーンの連続で、
オリジナリティの部分に弱さがあることは事実としてあるが、
ただ目新しいことをすれば良いというものでもないだろう。
こういった進化の仕方は、簡単なようでいて難しいものだ。

それにしても、ドレイクさんの不死身っぷりは異常。

やや玄人向けの無難な正統進化作。
海外ゲームに慣れない人は、前作で予習をしてから是非。

KAY.Sak
レビュアー : KAY.Sak
好きなジャンル : RPG AVG 経営

★マークの数は基本的に適当。
オススメできると感じたものには7つ以上をつけてますが、
別のゲームとの比較差で多かったり少なかったり。
まぁ、あくまで目安ってことで。

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